「ラーメン・餃子 まさご」の大久保さんにお会いしたのは、私が10月に浦河にやってきて2日目のこと。体験移住者のために、町役場の方が町内を案内してくれた時でした。釣りや山菜採りを愛する大久保さんは、移住者が町を楽しむことをお手伝いする、移住アドバイザーのひとり。一緒に町を案内してもらったご夫婦が、浦河で秋鮭釣りをしたいということもあって、お店に立寄りました。大久保さんのTシャツに短髪という風貌はまさにラーメン屋さんの店主なのですが、名刺交換した印象はビジネスマン。意外な感じがしました。その時、歓迎の手みやげに渡してくださったのが「ひぐまの黒餃子(日高昆布餃子)」と「行者にんにく餃子」。引越したばかりで、まだ冷蔵庫も空っぽな私たちへの心遣いのようにも思えて嬉しかったのを覚えています。その晩、早速頂いた餃子は、それぞれ日高昆布の旨味、行者にんにくの旨味がしっかりと感じられました。それぞれうたわれている素材がたっぷりと使われ、丁寧につくられた餃子であることが、伝わってきました。
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